FP3級を受けてみた感想

昨日無事FP3級の試験を全て終えました。大学が受験会場だったのですが、いやー、寒かった! 大人になってから大学に行くとびっくりするのが、椅子の堅さと机の間隔の狭さです。私が通った大学もこうだったっけな?

試験終了後、問題用紙は持ち帰ることができました。自分の回答を書き留めておけば、当日夕方にHPに掲載される模範解答を元に自己採点ができます。

た、たぶん、ギリギリ合格ライン。ほっとしました。後はマークシートの記入ミスがないことを祈ります。

実際に受験してみて、FP3級ぐらいでは、実際のファイナンシャルプランナーとしての知識にはほど遠いな、と思いました。3級はとにかく関係する法律関係を抑えるところに主眼を置いており、後半の実技試験ですら現実っぽいシチュエーションの中でのルールや用語に関する問題がほとんどでした。2級や1級になってくると違ってくるんだと思いますけどね。

実際に経験したことがない若い人には、住宅ローンとか税金関係とか、机上で考えるだけだと大変かもしれませんが、実際にこういったことを経験したことがある「イイ歳」な人は、その知識だけでも結構回答ができると思います。この試験は正答率60%で合格ですので、結構間違えても合格できそうです。

ファイナンシャルプランナー」という肩書きは結構窮屈なモノで、それだけではできることって限られているんだなあというのもよく分かりました。なにせ試験の最初の方には「FPとしてやってはいけないこと」が毎回問題として出てくるぐらいですから。

2級まで受験するかどうかは、もう少し悩もうと思います。