「固定」vs「変動」我が家の選択

去年、住宅ローンの借り換えをしました。ローンの返済が始まり10年経ったこと、金利がかなり下がっていたことなどを考え、固定費見直しの一環で検討を始めたのがGWの直前でした。

その前は変動金利で50%、固定金利で50%を借りていました。借り入れ当初より変動金利分は少しだけ金利が下がっていましたが、固定金利が2%超だったので、結構高いなあという感じです。両方合わせると、1.6%ぐらいの利率でした。

借り換えて1年ぐらい経ちますが、今とほとんど状況が変わらず、変動0.5%、固定1.2%ぐらいだったと思います。

最終的に全て変動金利で借り換えることにしました。固定金利も十分下がっていましたので、そちらを選ぶべきだったかもしれません。

ただ、この10年、結局金利は上がるどころか下がり、ゼロ金利なんていう状況が続いています。もちろん今後上がる可能性もあると思いますが、今の固定金利のところに変動金利が追いつくまでには少し時間がかかりそうだと思います。

また、これだけ世の中に変動金利で限度額ギリギリまで借りて家を買う人がいると考えると、1%上がっただけでも相当な人の生活が破綻することを行政は分かっているだろう、なんてことも考えました。

もうしばらくこの低金利の状況が続くのであれば、コストを下げてその間に少しでも貯蓄を増やしておこうというのが私の考えです。金利が上がったら繰上げ返済を考えようと思っていますが、この金利である間は繰上げ返済しないつもりです。

結果、変動金利0.5%で借り換えました。今のところは自分では満足してます。これで下がった固定費は貯蓄に回しています。