管理する単位で家計簿を組み立てる

日々家計簿を眺める時に、「どういう数字を見たいか」ということをいろいろ考えました。はたして「食費」「交際費」がいくらなのかを細かく見る必要があるのだろうか、などなど。

試行錯誤の結果、私が見たい数字は大きく分けると4種類である、と整理ができました。

① 今週あといくら使えるか  今流行の「クリアファイル家計簿」とか「1週間家計簿」に近いところです。主に食費や消耗品などの消費し続ける日々使うお金については1週間での予算を決めて、そこに収まるように生活することにしました。 そうすると、今私が知りたいのは「食費をいくら使ったか」ということではなく、「今週あといくら使えるか」という点です。そうすると、週管理するものたちの合計金額が分かることが重要になります。 →「会計-生活費W」の中にまとめる(WはWeeklyの意味です)

② 今月あといくら使えるか 毎日・毎週という単位では買わないけれど、月単位で買うようなお米とかペットフードとかを今月きちんと買っているか、もしくはこの先買わなければいけないのか、というのが分かるとうれしいです。 →「会計-生活費M」の中にまとめる(MはMonthlyの意味です)

また、いわゆるお小遣い的な範囲で購入するモノたち(本とかCDとか)とか、外食や交際費みたいなものも、結構変動が大きいので、月の予算に収まるかどうかを見ることにしました。 →「会計-小遣い」

③ 正しく引落されているか クレジットカードで引落にしているモノはちゃんと請求が来ているか、来月のカードの請求がどのぐらいになるのかが知りたいと思いました。 また、ある日突然見知らぬ請求が来ていないかも確認をしたいです。 →「引落-カード」

また、銀行から引落をされる住宅ローンや積立定期などがきちんと引き落とされているかも確認が必要です。 →「引落-銀行」、「貯蓄」(銀行口座が違うので2つに分けています)

④今年あといくら使えるか 税金とか保険などの年払いのものって結構金額が大きいので、日々の生活費とは別に管理をしています。 また、家電とか旅行やなんかも1回に出て行く金額が大きいので別管理にしています。 今年既にいくら払っているのか、この先あといくらぐらい払わなければいけないか、というのが分かるようにしたいので、ちょっとここを変則的に管理しています。 →「特別-予定」「特別-完了」

Zaimのトップカテゴリーをこれらに合わせることで、その合計金額がすぐに把握できるようになりました。 もちろん「食費」とか「光熱費」といったものをトップカテゴリーに持ってきて、自分でざっくり計算すればいいのだと思うのですが、私、暗算苦手だし、電卓もあまり得意ではないのですよ。。。把握したいものの合計金額が分かれば日々の生活はOKです。

もちろん、後で振り返るためにこういった項目が必要です。なので、その下のカテゴリを細かく分けることにしました。