支払いを制する者は家計を制する

「家計管理」の究極の目標ってなんだろうなって考えたんです。

貯金のため?老後のため?もちろん大切なのはわかるけど、5年も10年も30年も先のことなんて、今からわかるはずもないし。

モヤモヤしながらもいろいろ整理したり仕組みを考えていく中で、自分の中で一番腑に落ちたのは、ココでした。

「1年間の支払いが滞りないことが分かる」

手元で使えるお金より使ったお金が多ければ、その家計は破綻します。崩せる貯金がなければ借金をしなければいけません。

若い頃、借金がありました。カードローン、キャッシング、リボ払い、一通り使っていましたし、そのうちのカードローンはそもそもその借金があることを忘れていて(見ないことにして)去年まで毎月1万円ずつ返済をしていました。

借りれるだけの信用があればいい、という考え方もあるかもしれませんが、自分でやってきたのでよく分かります。

「生活費に関わる借金は作らない方がいいし、作らないことが義務だ」

きちんと支払いができるということは、借金を作らなくていい、ということです。これだけで心が軽くなります。

今借金がある人も、これ以上の借金をしない、なるべく早く借金を返済することを優先して考えてみてくれるといいなあ、と思います。

そして「滞りなく支払いを続ける」ためには仕組み化が必要です。自動的に連携することができれば手がかからなくなることが分かりました。銀行、クレジットカード、クラウドサービスなどなど、使える仕組みは積極的に使っていこうと思います。