生活防衛資金の考え方 ー 指数化してみる
1ヶ月に必要な生活費と、自分の資産を比べて、今の手持ちでどのぐらい無職でいられるか、計算してみようと思います。
まずは資産の整理から。ざっくり直近の数字で計算してみます。
種別 | 掛け率 | 保有資産 | 取り崩し可能額 | 備考 |
---|---|---|---|---|
普通預金 | 100% | 170,000 | 170,000 | 無リスク |
定期預金 | 100% | 430,000 | 430,000 | 無リスク |
投資信託 | 50% | 1,200,000 | 600,000 | リスク |
保険(個人年金) | 80% | 2,700,000 | 2,160,000 | 無リスク(解約返戻金相当) |
保険(定期保険) | 0% | 30,000 | 0 | 無リスク |
iDeco(投資信託) | 0% | 110,000 | 0 | リスク |
つみたてNISA(投資信託) | 50% | 90,000 | 45,000 | リスク |
合計 | 4,730,000 | 3,405,000 |
総資産が473万円に対し、取り崩せる金額が340万円になりました。取り崩し可能な比率は72%ということが分かります。毎回これを計算するのはちょっと大変なので、しばらくの間は全体×72%で取り崩し可能額を計算しようと思います。
そして1ヶ月の生活費を42万円とすると、取り崩せる金額は8.1。ようは、8ヶ月無職でも大丈夫、ということです。
実際は1ヶ月30万円で生活ができれば、11.4。1年弱までいけます。
でもまあ、少し生活費を多めに考えて、今の貯蓄率は8.1ヶ月分。しばらくの間、これを私の「生活防衛資金率」として考え、どのぐらい増やせるかを定点観測してみようと思います。