「【マネーリテラシー】が身につく1Dayスクール」に行ってきました その1

マネーフォワードさんは企業と提携したセミナーを時々開催しています。有料会員は無料だったり割引されたりするので、予定が合うと行ってみたりしています。

2/17に開催された【マネーリテラシー】が身につく1Dayスクール〜お金に困らない人生を送るために役立つ知識とは〜】という長いタイトルのセミナーです。

特別講演が3本、間に協賛企業のセミナー(と言う名前の商品紹介)が入ります。朝10時〜夕方6時までという長丁場でしたが、会場は結構な数の参加者がいらっしゃいました。

この日は羽生くんが勝って羽生さんが負けるという日。将棋よりオリンピックよりお金が好きな人がこんなに!(もちろん私もこの中に入りますが、フィギュア生で見たかった。。)

特別講演には横山光昭さん、竹川美奈子さん、大江英樹さんという、書籍や雑誌、各種メディアでも活躍されている方々が登壇されました。

内容も面白かったのですが、ちょっと違う観点で面白かったことをいくつか。

写真撮影とソーシャルメディアへの対応

去年は気にならなかったのですが、今回のセミナーでは必ず冒頭に「写真撮影の可否(冒頭だけなのか、全て良いのか)、ソーシャルメディアへ載せることの可否がアナウンスされていました。確かに最近のセミナーって、場内のスライドを写真で撮る人が多いなあとは思っていたのですが、もう既にそれが当たり前の世界で、問題はその先(利用方法など)にあるのだなあと感じました。

そして、資料の公開をNGにしていたのは特別講演の演者ではなく、協賛企業の方でした(笑)

資料配布の方法も進んでいる

基本は紙の資料なんですが、QRコードだけ配布して、「資料はここからダウンロードできます」と案内しているものがありました。これはとてもありがたい方法です。紙の資料は帰ったら必要なものだけ写真に撮ってすぐ捨てています。そんなことしなくてもダウンロードならいいんですよね。

大江さんがこの方法で説明されていて、冒頭でこのことを説明し、利用制限まで説明されていたのはさすがだなあと思いました。(最初の名前だけ変えてスライド全部をそのまま使うのだけはやめてくれ、とのこと。

売り物と話し方と

ご自身の著書や講演そのものが売り物の人と、商品を売りたい人とでは温度感というか、受ける印象が違うなあと思いました。

同じ協賛セミナーの話者でも、どの立ち位置で話をしているのか、聞いている側は感覚的にわかったりします。

「私は怪しいものではありません」と、「皆さん長丁場、お疲れですよね」のとでは、どの立ち位置で話しているのか一目瞭然です。

内容についての気になった点はまた後日にでも。